業界研究ってなんでやるの?
会社が多すぎてどこから見ればいいかわからない。。。
こういった悩みにお答えします。
【本記事の内容】
・なぜ業界研究を行うのか
・ライバルと差をつける業界研究の方法
僕は現在、大学院2年生ですが、大学院1年生(学部で言うと3年生)の2月に第一志望の企業に内定をもらうことができました。
僕がこんなに早く第一志望の会社にに内定をもらえたのは、正しい業界研究をして自分に合った会社を早い段階で見つけ、そこに120%の力を注いだからです。
今回は僕が行った業界研究の目的とそのノウハウをすべて公開します。
この記事を読めば効率よく自分に合う会社を見つけることができ、早期内定につながりますよ(^^)/
業界研究の意味
業界研究は60万社もの会社の中から効率よくあなたに合う会社を絞り込むために行います。
業界とは
日本には約380万社の法人があり、人を雇うスケールの会社は60万社あります。当然ですがすべてを見ることはできません。
そこでまずはすべての会社を8つのかたまり(業界)に分け、自分に合った業界を見つけます。
業界研究をしないとどうなるか?
業界研究をしないまま就活を進めていくと
- 会社の数が多すぎる
- 年収や規模など似た会社が多すぎる
といった理由で企業研究がめんどくさくなり、〇〇ランキング上位の有名企業に目が行ってしまいます。
その結果、会社に入ったあとに「やりたいことと違う」となって新卒の3人に1人は3年以内に辞めてしまいます。
ライバルに差をつける業界研究の方法
業界研究とかでググると業界地図などの本が紹介されていることが多いですが、ひとまず必要ありません。
まずは先ほど紹介した8つの業界についてしっかりと理解することが大切です。そこで必要となるのが「ビジネスモデル」という考え方です。
ビジネスモデルとは
この8つの業界は「誰に・何を・どのように売るのか」というビジネスモデルで分けられています。
すべての仕事はこの3つで説明することができます。例えばあなたが今読んでくれているこのブログであれば次のように考えれます。
まずは8つの業界1つ1つについて「誰に・何を・どのように売るのか」を考えてください。
業界の選び方
各業界のビジネスモデルを把握できたら、次はあなたに合った業界を選んでいきます。
ここで必要となるのが、自己分析で探した「人生の目的」です。これを使って業界を選んでいきます。
このように人生の目的から逆算していき、それを達成できるような業界を探せばOKです。必ずしも1つの業界に絞る必要はありません。
さっき考えた業界ごとのビジネスモデルも頭に入れながら考えてください。
会社はあなたの人生の目的を達成するための【手段】であることを忘れないでくださいね。
まとめ:業界研究のポイントは1つ
業界研究で大切なポイントはいきなり60万社もある会社から入るのではなく、まずは8つに分類した業界のビジネスモデルを考えることです。
これをやっておくことでこれ以降の企業研究も見通しよく進めることができます。
ビジネスモデルを理解しておくことで、「なぜこの業界を選んだのか?」という面接での質問にも自信をもって答えることができます。
次はいよいよ企業研究であなたに合った会社を見つけていきます。がんばりましょう!
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