自己分析ってなんでやるの?どうやったらいいの?
こういった悩みにお答えします。
【本記事の内容】
・自己分析の目的を解説
・自己分析のやり方を紹介
僕は現在、大学院2年生ですが、大学院1年生(学部で言うと3年生)の2月に第一志望の企業に内定をもらうことができました。
僕がこんなに早く第一志望に内定をもらえたのは、きちんと自己分析をして、自分に合った会社を早い段階で見つけ、そこに120%の力を注いだからです。
今回は僕が考える自己分析の目的とそのノウハウをすべて公開します。
この記事を読めば自分も気づいていない自分を知ることができ、あなたに合った最高の会社選びにつながりますよ(^^)/
自己分析の目的
自己分析の目的は人生の目的を見つけることです。
ではなぜ人生の目的を見つけることが就活において必要なのか。説明していきます。
就活のゴールとは?
就活のゴールは会社に入ることではありません。就活生の8割が間違えています。
会社は人生の目的を達成するための手段にすぎません。ここを間違えると有名な大企業にしか目がいかなくなり、入社後に「あれ?なんか自分のやりたいことと違うぞ、、、」となってしまうわけです。
逆にここさえ押さえておけば自分に合う企業が分からなかったり、ミスマッチを起こしたりすることはなくなります。
人生の目的とは?
「自己分析の目的=人生の目的を見つけること」と言いましたが、人生の目的とはなんでしょうか?
みなさんに共通する願いとして「幸せになりたい」というのがあると思いますが、幸せになる方法は人それぞれです。
幸せになる方法。つまり、 「どうすれば幸せになるのか」の「どうすれば」の部分が就活において考えてほしい人生の目的です。
極端に言えば、これが達成できたら死んでもいいというのが人生の目的です。
人生の目的を明確にすればESや面接も勝てます
人生の目的をもとに志望動機や自己PRなどのESを作ってください。
そうすればどんなに深堀されても最終的には「人生の目的」に行き着くため、面接で答えられないということはなくなります。
このように、人生の目的は就活の基礎になるとても重要な考え方です。
自己分析をしないとどうなる?
自己分析をしない。つまり、人生の目的を持たないまま就活を進めるとあなたの人生の目的とは180°反対の船(会社)に乗ってしまうことになり、人生の目的に近づくどころか遠ざかってしまいます。
そして3年もすると耐えられなくなり会社を辞めてしまうわけですね。実際に大卒の32%(3人に1人)は3年以内に新卒で入った会社を辞めています。
参考:新規学卒就職者の離職状況(平成28年3月卒業者の状況)
3人に1人なのであなたがこうなってしまう可能性も十分にあります。しかしこれから紹介する方法を実践すれば、あなたは68%の就活勝ち組に入ることができます。
では実際にその方法について解説していきます。
自己分析の手順
自己分析とは人生の目的を探すことでしたね。でも就活の数か月で人生の目的を見つけるのは簡単ではありません。
そんな人は、人生の目的の代わりにあなたの人生に最も大きく影響を与えていることを見つけてください。
「人生に最も大きく影響を与えていること」は「人生の目的」と同じような方向にあります。180°ずれていたら修正は困難ですが、30°程度であれば進みながら修正可能です。
それでは、人生の目的の探し方を2STEPで解説していきます。
手順① 自己分析ツールを使う
まずやってほしいのは、「キミスカの適性検査」という自己分析ツールを使って人生の目的の大まかな方向性をつかんでください。
キミスカの優秀なところは、価値観の傾向(働くことに対する価値観)を教えてくれることです。検査結果の項目は9つありますが、見る項目はここだけでOKです。
これがあなたが仕事に対して求めていることであり、その延長線上に人生の目的があります。
キミスカ適正検査の使い方
①「キミスカ公式サイト」へ移動し自分の卒業年度を選択し登録する。
②登録が完了したら「基本情報、プロフィールを入力する」に進む。
③基本情報、プロフィールを入力が完了したら「マイページへ」に進む。
④「適性検査」から検査を受ける。
⑤検査が終わったら再び「適性検査」をクリックすると結果を見れます。
手順② 5つの質問に答えるフレームワーク
人生の目的の方向性が分かったところで、あなたの人生に大きく影響を与えていることを言語化していきます。
次の5つの質問に答える形で進めてください。
ポイントは1つ目の質問で、最も影響を受けた「人、モノ、出来事」を1つだけ挙げることです。
- これまでの人生で、何かを決断する時に最も影響を受けた「人、モノ、出来事」を1つだけ挙げる。
- それはいつのこと?
- 具体的にどんな内容?
- なぜ影響を受けた?
- あなたの人生に最も大きく影響を与えていることは?(抽象化)
1つ例を挙げます。
- 浪人の決断するときの父の言葉
- 大学受験後
- 「本当に勉強したいことがあるなら浪人して行きたい学科(建築)に行きなさい」という父の言葉で浪人を決意した。
- 昔からの夢が捨てられなかったから。
- お金や働く環境<<仕事に対する名誉
この場合の人生の目的は、「何百年と語り継がれる建造物を残したい」などが考えられます。
安くはない塾代を払ってまで、同級生より1年遅れてまであなたがその学科に行きたかった理由は何か?
浪人の決断ような人生のターニングポイントを思い出し、その決断に至った理由を突き詰めると人生の目的が見えてきます。
人生の目的を達成するための手段(会社)を探す
人生の目的が見つかったら、次やることはその目的を達成するための手段を探すことです。
業界研究・企業研究ですね。
人生の目的が見つかれば、「自分に合う会社が分からない」という不安はなくなっているはずです。
あとは人生の目的を達成するために、一番速い船(会社)を見つけるだけです。がんばりましょう!
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