企業研究ってどこまでやるの?面接で勝てる6つのポイント

企業研究ってどこまでやるの?面接で勝てる6つのポイント就活
ロボくん
ロボくん

企業研究ってどこまでやればいいの?

企業の何を見ればいいの?ググったけどよく分からない!

 

こういった悩みにお答えします。

 

【本記事の内容】

・企業研究を行う理由

・押さえるべき企業の情報

・面接で勝てる企業研究の方法

 

僕は現在、大学院2年生ですが、大学院1年生(学部で言うと3年生)の2月に第一志望の企業に内定をもらうことができました。

 

僕がこんなに早く第一志望の会社にに内定をもらえたのは、正しい業界研究をして自分に合った会社を早い段階で見つけ、そこに120%の力を注いだからです。

 

今回は僕が行った企業研究のノウハウをすべて公開します。

 

この記事を読めば調べておくべき企業の情報が分かり、効率よく企業研究が進めれますよ(^^)/

※最後に僕がやっていた企業研究の裏技を紹介しています。

企業研究をやる理由

調査

企業研究をやる理由は下記の3つです。

  • あなたに合う企業が見つかる
  • あなただけのオリジナル志望動機が作れる
  • 自己PRでアピールすべき部分が分かる

それぞれ説明していきます。

あなたに合う企業が見つかる

これは言うまでもありませんが、あなたに合う会社(あなたの人生の目的を達成するために最適な会社)を見つけることができます。

自己分析のやり方(人生の目的を探す)

あなただけのオリジナル志望動機が作れる

【志望動機テンプレ】

自分には〇〇という人生の目的があります。△△というデータからも分かるように、貴社は□□という特徴があるため、貴社であれば私の人生の目的が達成できると考え志望しました。

 

このように人生の目的をベースにすることであなたのオリジナルの説得力のある志望動機を作ることができます。

 

この志望動機を支えるために定量的なデータが必要になります。△△の部分ですね。

 

定量的なデータとは売り上げや資産、従業員数などの数字で表されるデータのことです。

 

ネットで手に入る志望動機の危険性

近年はインターネットの発達によってその会社に入った先輩の志望動機を誰でも手に入れることができるようになりました。

 

なので同じような志望動機を持った就活生が大量発生するんですね。これは企業側も把握しているので、面接ではここを深堀してあなたを崩しにかかります。

 

そこで面接で崩されないために必要なのが、あなたにしか書けないオリジナルの志望動機です。

 

差別化の重要性

上記のように人生の目的(あなただけのオリジナル)をベースに志望動機を作ることで深堀されても崩されない理論を作ることができます。と同時に差別化もできます。

 

企業からしても同じような人間ばかりは必要ありません。みんながリーダーシップを持っていても衝突します。多様性が大切なのです。

 

自己PRでアピールすべき部分が分かる

自己PRのPRは【Public Relations】の略で、あなたと会社との関係という意味です。

 

【自己PRテンプレ】

私には○○というスキルがあるため貴社の△△という部分で活躍することができ、□□という成果をもたらします。

このように自分の能力を会社でどのように活かせるのかをアピールし、「君が欲しい!」と思ってもらわないといけません。

 

会社によって求められるスキルは違う

例えばあなたの恋人に求める条件が「優しさ」なのに、「高校の時にサッカーで全国大会に出たぞ!」なんて言われてもあまり響かないですよね。

 

会社も同じで、会社が求める能力をアピールしないと意味がありません。企業研究をすることでその会社が求めるスキルを知ることができます。

企業研究の効率的なやり方

やり方

下記の表を埋めてください。やることはこれだけです。(意外と時間かかりますが。。。)

人生の目的との関係なぜこの会社?データ
自分→会社①人生の目的②人生の目的を達成できる理由
会社→自分④自分ができること⑤会社にとって④の重要性

 

もう少し具体的に説明していきます。

①人生の目的

ここにはあなたの人生の目的を入れればOKです。

自己分析のやり方(人生の目的を探す)

②人生の目的を達成できる理由

なぜこの会社であればあなたの人生の目的が達成できるかを書きます。

③データ

②を裏付ける定量的なデータを入れます。

 

【例】

貴社は世界シェアNo.1の商品が数多くあり、○○業界では日本だけではなく世界をリードする会社だから。

であれば

商品A:世界シェア42%

商品B:世界シェア55%

商品C:世界シェア80%

全部で13製品で世界シェアNo.1を獲得している。

④自分ができること

人生の目的を達成するために必要なあなたが持っているスキルや経験を書いてください。

 

「そんなスキルや経験なんてないよ。。。」という方も安心してください。達成したことじゃなくて現在進行形のことでもOKです。

 

まだやっていない人でも今すぐ始めればまだ間に合います。そしてこれがガクチカになります。

⑤会社にとって④の重要性

この会社にとって④のスキルや経験が

  • なぜ必要なのか?
  • どこで活かせるのか?
  • その結果どんな成果を会社に提供できるか?

を書いてください。

⑥データ

⑤を裏付ける定量的なデータを書きます。

やることは③と同じです。

企業の調べ方

道具

企業を調べる方法として主に下記の4つがあり、「掲載企業数」の観点でランキングしました。

  1. 就活サイト 5.0
  2. 書籍    4.5
  3. セミナー  4.0
  4. 就職課   3.0

それぞれについて説明していきます。

就活サイト:30000社

マイナビの企業検索画面
出典:マイナビ

就活サイトとはマイナビ・リクナビなどのことです。掲載企業数がとび抜けており、検索の使いやすさも抜群です。会社探しにおいては神です!

 

しかし年収や残業時間など必ず知っておきたい情報が掲載されていません。そこで登場するのが次の四季報です。

書籍:5000社

四季報
出典:就職四季報

四季報には有休取得状況/残業時間/採用数/採用実績校/業績など他では手に入らない有益な情報が盛りだくさんです。

四季報の残業時間ページ
出典:就職四季報

また紙の本なので全体を把握するという面では就活サイトよりも優れています。

 

2000円とちょっと高いですが就活生なら必須のツールです。僕も大変お世話になりました。

セミナー:300社

全国各地で開催されている業界研究セミナーです。

 

セミナーによって30社~300社と参加企業数は様々ですが、1日に見れるのは10社程度が限界なので、「どんな会社があるか知る」という場合はあまりおススメできません。

 

業界研究セミナーのメリットは実際に会って話を聞けることなので、会社を絞ってからお目当ての会社の話を聞きに行くのであればとても貴重な経験になります。

就職課:200社

大学で紹介されている企業です。数はあまり多くないですが他には求人を出していない地元の企業に出会える可能性は高いので、地元志向のある方は利用してみてください。

スカウト型求人サイトを使う

握手している

ここまで読んでくれたあなたにだけ、企業研究しなくてもあなたにピッタリの会社が分かる裏技を教えます。

 

それはスカウト型求人サイトを使うことです。

 

スカウト型求人サイトとは?

スカウト型求人サイトは自分の情報を登録しておくと企業からオファーが来るサービスです。

 

自分に合った企業と自動でマッチングしてくれるので、自分から企業を探す手間が省けます。

 

スカウト型求人サイトの使い方

あまり大きい声では言えませんが、スカウト型求人サイトを利用している企業は300社程度で大手は少ないです。なので実際にオファーが来てもその会社に行く可能性は低いでしょう。

 

そこで僕は少し視点を変えて、「就活のプロが自分に合った企業を選んでくれる」というところに価値を感じて使っていました。

 

オファーが来た企業と似たビジネスモデルの会社を探せば企業研究の手間が省けるっていう作戦です。

 

おすすめのスカウト型求人サイト

おすすめのスカウト型求人サイトは就活生からの評判もいい「キミスカ」です。僕も就活の時に使っていたサイトです。学生ならすべての機能を無料で使えます。

 

 

10分くらいの質問に答えていくと、こんな感じで適性検査の結果が分かります。

ビジネス戦闘力っていうネーミングがおもしろい。(笑)

 

登録がまだの方はこちら↓

キミスカ適正検査の使い方

①「キミスカ公式サイト」へ移動し自分の卒業年度を選択し登録する。

キミスカ登録1

 

②登録が完了したら「基本情報、プロフィールを入力する」に進む。

キミスカ登録2

 

③基本情報、プロフィールを入力が完了したら「マイページへ」に進む。

キミスカ登録3

 

④「適性検査」から検査を受ける。

キミスカ登録4

 

⑤検査が終わったら再び「適性検査」をクリックすると結果を見れます。

企業研究が終わればESは完成したも同然

喜んでいる

ここまでしっかりと読んでくださったあなたは、記事内に下記の3つが登場したことに気付いたと思います。

  • 志望動機
  • 自己PR
  • ガクチカ

過去に紹介した自己分析・業界研究、今回紹介した企業研究まで終われば、ESのメインであるこの3つが完成しているのです。

 

しかも面接で深堀されても自信をもって答えれるESになっています。自信をもって面接に臨んでください。

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