大学院入試で必要なTOEIC点数は400点!?【地方国立の実例あり】

大学院入試で必要なTOEIC点数は400点!?【地方国立の実例あり】大学・大学院
みにくん
みにくん

院試で提出するTOEICって何点あればいいの??

現役の理系院生(M2)がこの質問にお答えしていきます。

 

記事の内容

・大学院で必要なTOEICの点数

・3ヵ月で700点取った勉強法

・TOEIC申し込み時の注意点

 

TOEICの点数は高いにこしたことはありませんが、専門科目の勉強などもありTOEICにかけられる時間は限られてきます。

 

この記事を読めば、大学院入試に必要な最低限の点数を知ることができ、効率よく目標点数を達成することができます。

大学院入試で必要なTOEIC点数

英語

大学院入試で必要なTOEIC点数はたったの400点です。

しかしこれは僕の大学院の場合です。もちろん大学院によって必要な点数は変わるので、もう少しかみ砕いて説明していきます。

 

地方国立レベルであれば400点でOK

僕は地方国立大(理系)の大学院に通っており、僕の学科の院試に受かった人に聞いてみると、400点前後の人が何人かいました。

 

なのでこのレベルの大学であれば400点がボーダーかなという感じです。

そもそも国立大入れる人は勉強しなくても400点くらいとれそうですが。笑

 

他の大学院はどうなの?

ぶっちゃけ、他の大学院のことは知らないので、僕の大学院の点数を基準にして、どの大学院でも参考になるような数値を考えていきます。

 

院試で使えるTOEIC点数には上限がある

院試のTOEICの点数には「○○点とれば満点扱いだよ」という上限が存在します。

例)600点で満点扱いの大学院であれば、600点も990点も同じということ。

 

この上限というのは大学院ごとに違って、その大学院が求める英語力の指標だと考えることができます。

 

僕の大学院の上限は730点

上限が730点でボーダーが400点ということは、上限の55%がボーダーということになります。

 

とはいえ、ギリギリの点数で臨むのは怖いので、上限の65%くらいの点数を取っておくといいと思います。

実際に僕の大学院の入試の時も、500点あればまず大丈夫だろうという雰囲気がありました。

 

各大学院のTOEIC点数の上限は募集要項に書いてあるので調べてみてください!

 

TOEIC IPテストは外部受験では使えない!?

大学等で実施されるTOEIC IPテストというものがあります。

この点数は内部進学の場合は使えても、外部進学の場合は使えないということが多いです。

 

これも前もって受験する大学院の募集要項と取り寄せて調べておくといいです。

3ヵ月で700点取った勉強法

TOEICの点数推移

 

僕が3ヵ月で700点とった勉強法をお伝えしていきます。

3ヵ月といっても、たくさん勉強する日もあれば全くしない日もあり、平均すると1日30分くらい勉強していたと思います。

 

このTOEICの点数は2019年10月~12月に受けたものですが、院試ではなく就活のために勉強したときの結果です。

院試のときは少しだけ勉強して550点くらいで出しました。

 

主に4冊の参考書を使って勉強していたので、その4冊と具体的な使い方について説明します。

 

① はじめての新TOEIC テスト 全パート総合対策

 

やった量

2~3周

 

僕はTOEICについてほとんど知らなかったので、まずは出題形式を覚えるためにこれを購入しました。

 

TOEICで高得点を取るためには単純な英語力だけではなく、TOEICの問題を解くコツを身につける必要があります。

なので、TOEICについてあまり知らない人はこういった総合対策の本を1冊持っておくといいです。

 

総合対策系の本であればこの本じゃなくてもいいです。

僕は、「はじめて」・「600~730点」という表紙のコピーにひかれて買いましたが、自分のレベルに合った参考書を使えばいいと思います。

 

② 出る単特急 金のセンテンス

 

やった量

1日20分シャドーイング

 

僕のTOEICのスコアを見るとリスニングが100点以上伸びているのですが、それはこの本のおかげです。

具体的にはシャドーイング?(聞いた英文をほぼ同時にそのまま発音する)を行っていました。

 

この本には15~20語の短い文章がたくさん載っており、専用のアプリでその文章を読み上げてくれます。

それを2倍速で再生してひたすらシャドーイングしていました。

 

リスニングを伸ばすには発音から

リスニングを伸ばす方法を調べていたところ、「発音できなきゃ聞き取れない」という考えに至りました。

 

フォニックスという発音の練習方法があり、それを意識しながらシャドーイングしていました。

気になる人は「フォニックス」でググってみてください。

 

③ 出る単特急 金のフレーズ

 

やった量

前半部分をほぼ完ぺきにした

 

この本は単語帳として使っていました。

 

さっき紹介した金のセンテンスでも単語の勉強はできますが、もともとこの本を持っていたことに加え、単語勉強なら金のフレーズの方が使いやすかったのでこっちを使っていました。

 

なのでこの参考書は必須ではないです。

 

正直なところ、時間がなくて半分くらいしかできませんでした。

後半になるにつれて単語の難易度も上がっていくので、自分の目標点数のところまでを完ぺきにすればいいと思います。

 

④ 1駅1題 新TOEIC TEST文法特急

 

やった量

前半部分をほぼ完ぺきにした

 

 

Part5,6の文法問題の勉強に使いました。

 

TOEICも文法問題は素直に解いてはいけません。

解き方のコツがたくさんあり、一番時間を節約できるパートでもあります。

 

文法問題は短時間でスコアを伸ばせる部分なので、苦手な人はやっておくといいです。

 

3冊購入で10%ポイント還元

3冊以上、同時に購入するのであればAmazonで使えるポイントが10%還元されるPrime Studentがおトクです。

 

最初の6ヵ月は無料で使えるので、本を買うときはぜひ使ってみてください。

6ヵ月たったら、有料になる前に解約するのもOKです。

 

TOEICは早めに申し込もう!

挑戦している男性

最後に1つ気を付けてほしいことですが、TOEICの申し込みは早めにしましょう。

例えば、申込日が1月だとすると、試験が3月、結果が届くのが4月、といった具合になっています。

 

結果が来る頃には次の回の締め切りが終わっているので、点数が悪かったら次申し込もう!っていうのができない仕組みになってて、うまい商売してるな~と思っていました。笑

 

このように、申し込みから結果が届くまで3か月くらいかかるので、気づいたら院試に間に合わない!なんてことにならないように早めに、申し込むようにしてください。

 

あと、基本的に2月は開催されないので、そこも注意してください。

 

上限の65%を目指し、早めに取り組もう!

何事にも目標設定は大切です。

目標が決まっているとやる気も上がるし、特にTOEICの場合は狙う点数によって勉強法もガラリと変わってきます。

 

がんばりましょう(^^)/

 

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