✓こういった悩みにお答えします
- 理系にオススメの就活サイトを知りたい
- 有名企業から、”楽に・早く・確実に”内定をもらいたい
✓本記事の内容
- 『理系にオススメの就活サイト』が分かる
- 『内定ゼロを避けるために気を付けること』が分かる
この記事を書いている僕は、2021年に、理系の大学院を卒業しました。
就活に関しては、M1の2月に第一志望の内定をもらえました。
こういった僕が、解説していきます。
理系にオススメの就活サイト5選
まず最初に、理系におすすめの就活サイトを5つ紹介します。
▼理系特化の就活サイト
- アカリク|大学院生の3人に1人が利用中(学部生もOK)
※累計1,000社以上が登録しており、案件が豊富。理系なら、まずはここに登録しましょう。
- Lab Base|累計50,000人の理系学生が利用
※「研究室で就活が終了」を掲げている就活サイト。研究が忙しい理系学生は必須。
▼文理問わずオススメの就活サイト
リクナビ・マイナビをおすすめしない理由
リクナビやマイナビを使う場合、2万社以上の企業の中から探す必要があるため、企業を探すのに時間がかかります。
また、推薦のような優遇がないため、内定獲得が難しく、内定をもらえる時期も遅くなりがちです。
講義や研究で忙しい理系にとって、「時間がかかる」「内定獲得が難しい」「内定の時期が遅い」というのは、大きなデメリットです。
その点、上記で紹介した就活サイトは、次のようなメリットがあります。
- 手間なしで、自分に合った企業が見つかる
- 普通に受けるよりも内定をもらいやすい
- 内定をもらえる時期も早め
なぜこのようなメリットがあるのか?について、次に説明します。
待っていればスカウトが来る、最新の就活サイト
これまで就活は、「エントリーしてほしい学生を企業が探す」のではなく、「エントリーしたい企業を学生が探す」というのが一般的でした。
ですがここ数年で、「エントリーしてほしい学生を企業が探す」タイプである、スカウトの型就活サイトが普及しました。
2021年9月のニュースでも「スカウト型の就活サイト」が取り上げられており、就活生の登録者数は2年間で1.5倍以上になっているそうです。
https://www.tokai-tv.com/tokainews/feature/article_20210925_11989
その就活サイトに登録しておけば、企業側から「うちを受けてもらえませんか?」というスカウトが来るのです。
スカウト型のメリットとその理由
繰り返しになりますが、スカウト型の就活サイトには、次のようなメリットがあります。
- メリット①:手間なしで、自分に合った企業が見つかる
- メリット②:普通に受けるよりも内定をもらいやすい
- メリット③:内定をもらえる時期も早め
メリット①:手間なしで、自分に合った企業が見つかる
就活サイトに、自分の研究内容などのプロフィールを入力しておくだけで、企業側からスカウトが来るため、企業を探す手間が省けます。
また、自分の研究内容とマッチした企業からスカウトが来るため、「スカウトが来る企業=自分に合った企業」である可能性が高いです。
メリット②:普通に受けるよりも内定をもらいやすい
スカウトが来た時点で、「他の学生よりもあなたがいいですよ」という意味なので、普通に受けるよりも内定率が高くなります。
メリット③:内定をもらえる時期も早め
スカウト型の就活サイトは、それほど歴史が長くないので、登録している企業は新しい取り組みに積極的な企業が多いです。
TOYOTAやNTT、パナソニックなどの大手企業も利用していますが、どちらかというと、新しい取り組みを始めやすい中堅企業が多くなっています。
そのため、6月の選考開始を待たずに内定を出す企業が多く、早い段階で内定をもらえる可能性が高いです。
大手からのスカウトは少ない?
スカウト型のデメリットとして、誰もが知っているような大手企業からのスカウトは少ないです。
また、当然ですが、スカウト型の就活サイトに登録していない企業からは、スカウトを受け取ることはできません。
こういった問題は、理系ならではの就活制度『学校推薦』を使えば解決できます。
大手企業は『学校推薦』で狙う
理系には『学校推薦』という制度があります。
推薦を使うと、就活サイトから応募して受けるよりも多くのメリットがあります。
たとえば、次のようなメリットです。
- 一般よりも早めに選考案内が届く
- 選考の一部が免除される
- 内定をもらえる可能性が高い
なので理系であれば、推薦を有効活用して、大手企業からの内定を獲得すべきです。
学校推薦にもデメリットがあります
学校推薦を使ったとしても100%内定をもらえるとは限りません。経験上、70%くらいです。そして、推薦を使えるのは基本的に1社のみです。
これが推薦の怖いところです。
実際に、研究室の同期の中に、推薦を使ったのに内定をもらえなかった友達がいました。
推薦を使ったのに、内定をもらえなかった友達の話
その友達は、国立の理系院生で、学科内でも上位15%に入るくらい優秀でしたが、就活には苦戦していました。
第一志望の企業は推薦で受けており、その他にも自由応募*で2社ほど受けていました。
残念なことに、自由応募で受けた2社からは内定がもらえず、推薦で受けた企業からも、M2の6月に不採用という結果が出てしまいました。
*自由応募:推薦を使わずに企業を受ける方法です。一般的な就活方法がこれにあたります。
その友達は、その後も何社か受けたものの、なかなか内定をもらうことはできませんでした。
最終的には8月に1社内定をもらえたようですが、かなり妥協した企業に入ることになってしまいました。
失敗の原因は、「滑り止め」がなかったこと
僕の友達が、これほどまでに就活が長引き、妥協した選択になってしまった原因は、「滑り止め」の企業を作っておかなかったからです。
周りの友達が次々と内定を決めていく中で、自分だけ内定がないと、焦りが生まれます。
そうすると、面接でも緊張してしまって、思うようにアピールできずに内定につながらない、という悪循環に陥ってしまいます。
こうならないためにも、滑り止めとして1社、早期に内定を取っておくべきです。
1社でもいいので早めに内定を取っておかないと、6月などの就活終盤で内定ゼロになりかねません。
「学校推薦」と「スカウト型就活サイト」は相性がいい
「学校推薦」と「スカウト型就活サイト」の特徴を改めてまとめます。
▼学校推薦
有名企業から内定をもらえる可能性は高いが、1社しか受けられず、100%内定をもらえるとも限らない。
▼スカウト型就活サイト
誰もが知るような大手企業からのスカウトは少ないが、何社でも受けることができ、比較的楽に、自分に合った企業から内定をもらいやすい。
それぞれのデメリットを補完している
上記の特徴に示すように、「学校推薦」と「スカウト型就活サイト」はそれぞれのデメリットを補っているため、非常に相性が良いです。
理系学生は、この2つをうまく活用することで、就活の難易度はグッと下がるでしょう。
スカウト型就活サイトは、複数登録した方がお得
スカウト型就活サイトは、サイトによって、登録している企業が違うため、スカウトが来る企業もサイトによってバラバラです。
自分に合った企業と出会うためにも、スカウト型就活サイトは、複数登録しておいた方が良いでしょう。
最初に1サイト登録すれば、プロフィールなどは他のサイトでも使いまわせるので、2サイト目からは15分もあれば設定が完了します。
早めに登録すれば、インターンのスカウトも来る
早めに登録しておけば、選考のスカウトだけではなく、インターンのスカウトも来ます。
すべて無料で利用できるので、ぜひ使ってみてください!
▼理系特化の就活サイト
- アカリク|大学院生の3人に1人が利用中(学部生もOK)
※累計1,000社以上が登録しており、案件が豊富。理系なら、まずはここに登録しましょう。
- Lab Base|累計50,000人の理系学生が利用
※「研究室で就活が終了」を掲げている就活サイト。研究が忙しい理系学生は必須。
▼文理問わずオススメの就活サイト
ちなみに、初めてスカウトが来ると、「自分ってすごいんじゃね?」という感じで、自己肯定感が爆上がりするので、ぜひ味わってみてください。笑
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