自己分析のやり方【簡単3ステップで解説】

就活
miniさん

自分に合った企業を見つけたいけど自分のやりたいことが分からない。

自己分析ってどうやったらいいの?

 

こういった悩みを解決します。

 

【本記事の内容】

・自己分析の大切さを解説

・自己分析のやり方を3STEPで紹介

僕は現在、大学院2年生ですが、大学院1年生(学部で言うと3年生)の2月に第一志望の企業に内定をもらうことができました。

 

 

僕がこんなに早く第一志望に内定をもらえたのは、きちんと自己分析をして、自分に合った会社を早い段階で見つけ、そこに120%の力を注いだからです。

 

今回は僕が取り組んだ自己分析のノウハウをすべて公開します。

この記事を読めば、あなたに合った最高の会社を見つけることができますよ(^^)/

 

そもそも就活っていつ始めるの?という方は「就活はいつから始める?早期内定を獲得する3つの方法」をどうぞ。

自己分析の大切さ

まず初めに、自己分析をしっかりと行うことがいかに大切かについて説明します。そんなんいいから早く自己分析の方法を知りたいという方はこちら

 

miniさん

自己分析ってなんだか大変そうだし、やり方よく分かんないよ。

まあ誰もが知ってる大企業に入っとけば安泰でしょ!

 

こんな考えを持っているあなた。要注意です!せっかく苦労して入った会社をすぐに辞めることになってしまいますよ。。。

 

3年後離職率

  • 大卒:32.0%
  • 高卒:39.2%

 

これは、厚生労働省が発表している「新規学卒就職者の離職状況(平成28年3月卒業者の状況)」です。

 

なんと、約1/3の人が、新卒入社した会社を辞めているんですね。せっかく苦労して入社したのに。。。辞めていないだけで、入社した会社に満足していないという人はもっといます。

 

これが起こってしまう原因が自己分析不足なんですよね。

 

miniさん

そんなこと分かってるけど、めんどくさいしやり方よくわからん、、、

 

安心してください。そんなあなたのために、たった3STEPで終わる簡単自己分析メソッドを紹介します。

 

と、その前に、自己分析とならんで超重要な企業研究について軽く触れておこうと思います。そんなんいいから早く自己分析の方法を教えてくれって人はこちら

企業研究

自分に合った企業を見つけるためには、自己分析と企業研究の2つが必要になります。

自己分析で自分のやりたいことを明らかにして、企業研究で企業が自分に求めることを明らかにします。

 

その2つが重なった企業が自分に合った企業っていうイメージです。今から就活を始めようとしているあなた。まずこの2つから始めましょう。

 

miniさん

なるほど!自己分析は大切なんだね。やる気が出てきた!!

でも、具体的にどうやったらいいの?長所?短所?よく分かんないや。。。

 

自己分析は、ほとんどの人が今までやったことがないので、分からなくて当然です。

 

これから、僕が実際にやっていた自己分析の方法をすべて公開していくのでご安心を(^^)/

自己分析ツールの活用

いきなり、最も大切なことと言っても過言ではないんですけど、就活初心者がやりがちなミスとして先入観に縛られたまま自己分析を進めてしまうっていう問題があります。

 

多くの人は気づいていませんが、「自分はこうでありたい(理想)という思い」から、「自分はこういう人だ」と思い込んでしまっています。

 

例えば僕は、自分ではコミュ力が高い方だと思っていましたが、周りから見ると「寡黙」なイメージの方が強いみたいです。恥ずかしい話です。笑

 

このままだと、自分自身への理解が間違ったまま自己分析を進めることになってしまいます。

 

じゃあ、どうすればいいのか?方法は2つあります。

 

  • 友達から、あなたについての客観的な意見をもらう
  • 自己分析ツールを使う

 

友達にお願いするのもいいですが、少し恥ずかしいですし、聞く人数が少ないと友達の主観も影響してしまうので、自己分析ツールを使いましょう。

 

自己分析ツールを使えば、手軽に正確な客観的なデータを手に入れることができます。

 

おすすめの自己分析ツールとは

個人的にはキミスカの適性検査がおすすめです。無料でできて15分くらいあれば終わります。僕自身もお世話になったツールです。

  

このあとをどれだけしっかりとやっても、ここが正確にできていないと的外れな自己分析になり、ミスマッチングにつながってしまうので、ここはめんどくさがらずにやってみることをおすすめします。

 

 

それでは、Getした自分のデータをもとに、自己分析する方法を紹介していきます(^^)/

自己分析の方法【簡単3STEP】

自己分析で有名なフレームワークとして「Will Can Must」のフレームワークというのがあります。

 

これを行うことで、自分の進むべき方向性や自分に合った会社が見つかるというものですね。下記の画像がよくあるイメージ図です。

 

僕的には、いまいちこのイメージ図がしっくり来ていなくて、初めて見る人にとっては分かりにくいんじゃないかと思っていなので、僕がオリジナルでイメージ図を作ってみました。こちらです。

 

簡単に解説しておきますね。

 

  • 今の自分ができることを知る【Can】
  • 将来自分がなりたい姿を考える【Will】
  • 現状(Can)から目標(Will)を達成するために、今後すべきこと【Must】
  • やりたいこと(Must)ができるような会社=自分に合った会社

 

ざっとこんなイメージです。じゃあ、「Will Can Must」それぞれどうやればいいのか解説していきます。

 

Can

さっき、Canは「今の自分ができることを知る」と書きましたが、もう少し広く、「今の自分を知る」というイメージでとらえてください。

 

自分の心の奥底にある核となる部分を知るって感じですね。こんな風に言ってもなかなか難しいと思うので、実際に僕がやっていた方法を紹介します。

 

  1. これまでの人生で、何かを決断する時に最も影響を受けた「人、モノ、出来事」を1つだけ挙げる。
  2. それはいつのこと?
  3. 具体的にどんな内容?
  4. なぜ影響を受けたの?
  5. あなたに影響を与える要因はなに?

 

こんな感じで、自分が最も影響を受けたこと(つまり自分の中で最も大切なこと)を具体的な出来事からどんどん深堀して抽象化していきます。

 

ちなみに僕の要因は、【好奇心】でした。具体的にはこんな感じです。

 

  • 今までの自分にない新しい発見が好き
  • できなかったことができるようになることがうれしい

Will

次は、自分が目指す姿を考えます。特別やり方はありませんが、20年後、30年後ではなく、5~10年後くらいで考えるとイメージしやすいです。

 

とはいっても、いきなりやるのは難しいと思うので、1つだけ参考になるフレームワークを紹介します。

 

下記の画像を参考に、現在の自分が何を大切にしているのか?10年後は何を大切にしていたいのか?を考えてみてください。仕事、家族などの項目は自由に変えてもらって構いません。

 

現在と10年後の比較が、自分が目指したい姿の手掛かりになります。

 

ちなみに、僕が目指す姿は、【個人で稼ぐ力をつける】です。

Must

最後は、今の自分と将来の自分を比較して、なにが必要なのか?を考えてください。

 

その際に1つだけポイントがあります。

 

Canの部分で、自分が大切にしていること、譲れないこと、モチベーションの源になることが分かったと思います。これを満たすようなMustにしてください。

 

僕の場合は、【Can:好奇心】・【Will:個人で稼ぐ】だったので、良い意味でも悪い意味でも1歩先が未知で、自分自身が成長できるチャレンジングな環境を軸に企業を選びました。

ミスマッチを防ぐために

ここまで説明してきた自己分析は速い人で1時間、遅くても1日あれば終わると思います。

 

たった1日のがんばりで今後数十年の未来が決まるわけなので、やるしかないですよね。

 

自己分析が終わったら次は業界研究です!がんばりましょう(^^)/

 

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