後悔のない大学生活を送りたい。
今までの遅れを取り戻したい。
こういった悩みにお答えします。
僕は現在大学院2年生で大学生活6年目です。
そんな僕が大学生活を振り返って、後悔していることと後悔しないためにやっておくべきことを紹介します。
大学なんて行く必要はない、時間のムダだなどと言われることもありますが、決してそんなことはありません。
ぜひこの記事を読んで、行ってよかったと思える後悔のない大学生活にしてください。
大学生活のたった1つの後悔
大学時代の僕はこんな生活を送っていました。
特に後悔のない充実した大学生活に見えますが、たった1つだけ後悔していることがあります。
それは貯金をしたことです。
貯金自体は悪いことではない
もちろん貯金自体は悪いことではないですし、ある程度の貯金はあった方がいいと思います。
僕の後悔は必要以上に時間をお金に換えてしまったことにあります。
休日や夏休みなど特にやることがなかった僕は、お金を使う予定もないのに暇さえあればバイトをしていました。
お金たまってていいなと思う方もいるかもしれませんが、大学生は使わないお金は稼がない方がいいのです。
ではなぜ必要以上にお金を稼ぐのが良くないのかを説明していきます。
使わないお金は稼がない方がいい理由
大学生が、必要以上にお金を稼がない方がいい理由は「大学生の時給<社会人の時給」だからです。
大学生 | 社会人 | |
1時間で買えるお金(時給) | 1000円 | 1500円~ |
基本的に大学生の時給は社会人よりも低いので、時間を犠牲にして必要以上にお金を稼ぐのはあまりオススメできません。
例)
大学生 | 社会人 | |
時給 | 1000円 | 2000円 |
1万円稼ぐのに必要な時間 | 10時間 | 5時間 |
同じ1万円を稼ぐにしても、大学生のときは10時間かかるのに、社会人であれば5時間で稼いでしまいます。
つまり大学生は時間をお金に換えることで5時間分も時間をムダにしてしまうというわけです。
留学などやりたいことのためにお金を稼ぐことはもちろん必要ですが、使う予定がないのであればバイトではなく別のことに時間を使うべきです。
バイト以外に時間を使うべきこと
バイトしないことで浮いた時間を何に使えばいいのか?それは経験を買うことです。
大学生が1時間で買えるお金は社会人よりも低いですが、1時間で買える経験は大学生も社会人も同じです。
大学生 | 社会人 | |
1時間で買える経験 | 1時間分 | 1時間分 |
大学生にオススメの経験とは?
経験というと、バイト・サークル・遊びなど日常生活のすべてが当てはまるような気がします。
しかし大学生がしておくべき経験は「将来の自分に役立つ経験」です。
その例の1つが読書です。
読書で身につけた知識が将来の自分に役立ちますよね。
お金みたいに時間を貯めることはできませんが、時間を経験値に換えておくことで間接的に時間を貯めることができるのです。
経験値がたまる3つの方法
大学生も社会人も同じことをやれば1時間あたりに稼げる経験値は同じですが、何をやるかによって経験値のたまり方が違ってきます。
ここでは1時間あたりの経験値、略して時経が高いものを3つ紹介します。
読書
1つ目は先ほども挙げた読書です。
本を読むメリットの1つは「すごい人の経験をたった1500円で買えること」です。
自分が書くことができる本の数と人生の経験値は比例します。
僕も含めて一般的な人であれば、一生かけてやっと本を1冊書けるかどうかです。
つまり本1冊には人ひとり分の人生が詰まっているということです。
それがたったの1500円で買えるなんてありがたすぎますね。
インターン
2つ目はインターンです。
インターンというと就活のために数日から数週間行くものをイメージすると思いますが、ここでオススメしているのは月・年単位のインターンです。
ITベンチャー企業とかだと、長期の学生インターンを受け付けている企業があります。
ベンチャー企業の長期インターンであれば普通のバイトとは違って、経営の部分にまで関わることができとても貴重な経験になります。
もちろんお金ももらえるので一石二鳥です。
また、ベンチャー企業であれば社長との距離も近いので、起業してそれなりに成功している優秀な社長から直接アドバイスをもらえることも多々あります。
ブログ
最後はブログです。
ブログはこの3つの中でも特にオススメで、身につく経験値がケタ違いです。
ぱっと挙げただけでもこんなにもあります。
経済産業省が発表した「IT人材需要に関する調査」によると、2030年には最大で78.7万人も不足するという結果が出ています。
ブログを通して身につくITスキルは今後の社会で必要とされる能力であり、身につけておけば仕事がなくなるという心配もありません。
大学生活の後悔は今からでも取り戻せる
もう大学4年生だし今からやっても遅いよね。。。
諦めるのは早いです。まだ間に合います!
残された時間を使ってなにか1ついいので習慣化してみてください。
66日で習慣化する
社会人になると仕事に慣れるのに精一杯で新しいことに挑戦する余裕はなくなってしまいます。
ぜひ学生のうちに何か1つでいいので経験値がたまる行動を習慣化しておくといいです。
ロンドン大学のフィリッパ・ラリー博士は学術誌「European Journal of Social Psychology」に掲載した「How are habits formed」という論文の中で、行動が習慣化するのに必要な日数は平均で66日であると述べています。
大学卒業までに2か月あれば十分習慣化できます。
せっかく高い学費を払って行っている大学、1つでも多くのことを身につけて卒業しましょう!
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