【研究の進め方が分からない】修論攻略の5つの手順

大学
みにくん

はぁ、、、明日は研究の進捗報告。
どうせまた怒られるんだろうな。

でも準備しなきゃ。今日も徹夜かぁ。。。

 

————-翌日————-

 

教授

キミの研究はロジックが崩壊している!

ココはこう考えなきゃダメでしょ?!

もうM1なんだから!

○○君を見習って、論理的に進めないと修論に間に合わないよ。

みにくん

論理的ってなんだよ、、、

今まで研究の進め方なんて教わったことないのに。

無茶言うなよ。

修論もヤバいし、卒業できるか不安すぎる、、、

 

これは僕がM1の頃の日常です。

そんな僕でしたが、少し意識を変えることで、M2の後半には怒られることがゼロになり、修論も同期で一番早く完成しました。

 

僕の意識の変化がこちら↓

研究の専門知識なんていらないから、とにかくラクして、教授にも怒られることなく、修論を書き終える!!!

 

研究職を目指す人からすると、ありえない考え方ですが、研究が辛すぎて文系就職を考えていた僕にはコレがベストな選択肢でした。

 

最初はこんな不純な考えで研究に取り組み始めましたが、教授に怒られないようにする(教授の思考に近づける)ことで、結果的に、研究者としても十分すぎるスキルが身に付きました。

 

そんな、「最小限の労力で・教授にも怒られず・研究者としてもスキルも身に付けながら・修論をラクに書き終える」方法をお伝えします。

修論攻略の5つの手順

①研究のゴールを明確にする

②原因を切り分け、ゴールまでの道のりを整理する

③原因に対する仮説を立てる

④仮説検証のためのデータを集める(実験)

⑤仮説を検証し、次のアクションに移す

 

修論を攻略するための5つの手順がこちらです。

 

「え?こんなの知ってるよ!!」という方いると思いますし、「知らなかった!」と思った方もいると思います。

 

ですが、安心してください。

これさえ実践すれば、確実に、100%、絶対に、修論は上手くいきます。

 

その理由がこちら。

予想通り上手くいったデータは不要

なぜ修論が100%上手くいくと言い切ることができるのでしょうか?

それは、修論に予想通り上手くいったデータは不要だからです。

 

多くの人が間違えるポイントなのですが、修論において大切なことは、「予想通りの素晴らしいデータを出すこと」ではなく、「正しいプロセスで、正しい結果を出すこと」だからです。

 

世界初の発見とか、論文が書けるようなデータが必要なわけではないのです。

 

修論で求められること

エジソンがこんな名言を残しています。

私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。

 

修論で求められていることは、まさにこれで、「研究のやり方」を身に付けることです。

 

正しいプロセスで正しい結果を出せば、仮にそれが上手くいく方法じゃなかったとしても、修論としては100点満点です。

 

これは、僕の教授も言っていたことなので間違いないです。

5つの手順を実践する方法

①研究のゴールを明確にする

②原因を切り分け、ゴールまでの道のりを整理する

③原因に対する仮説を立てる

④仮説検証のためのデータを集める(実験)

⑤仮説を検証し、次のアクションに移す

 

先ほど紹介した、修論攻略の5つの手順。これ自体は教授から聞いたことがあるかもしれません。

 

それなのに、この記事を見てくれているということは、実際に役立てることができていないというのが現状だと思います。

 

それは、教授が「具体的にどうやるか」までは教えてくれないからです。

僕もこれには相当苦労しました。

 

教授は教えるのがヘタ

ぶっちゃけますが、教授は教えるのがヘタです。

なぜなら、高校までの先生と違って、教員免許を持っていないからです。

 

さらに言うと、教授になっている人たちは、超絶ツライ研究を、博士課程まで行ってまで行っている人たちなので、僕たち一般人の感覚とは少しズレています。

 

なので、僕たちが分からないことが分からないんですよね。

 

ググっても情報が出てこない

教授に教えてもらうのは諦めて、ググってみよう!

ということで、「研究 進め方」で検索をしても、出てくるのは抽象的な表現ばかりで、自分の研究に活かせそうにありません。

 

例えば、「仮説を立てる」と言われても、「仮説を立てる重要性は分かるけど、実際に自分の研究ではどうやって考えればいいんだ???」となりますよね。

 

操作方法が分からないゲームを渡されて、「その敵を倒しといて」と言われているようなものです。

 

とりあえずAボタンで教授を攻撃してみる

M1の僕も、「操作の説明書はないの!?どうしたらいいんだ!?」という状態で、「進捗報告」という名の教授とのバトルに挑んでいました。

 

当然、最初のうちは教授に返り討ちにされていましたが、いろいろな攻撃を試すうちに、「この攻撃は効く!(この考え方なら怒られない!)」というのがだんだんと分かるようになってきました。

 

こんなことを繰り返しているうちに、自分の中で「教授を倒すマニュアル」が出来上がっていきました。

 

「仮説を立てる」というありがちな表現ではなく、実践で活かせるように、「自分の研究に活かすにはどうすればいいか」という具体例まで盛り込みました。

 

具体的な手法まで知りたい!という方はこちらを読んでみてください。

≫ 【1日5時間でOK】教授に怒られない成果を出す方法(教授を倒すマニュアル)

まとめ:研究の進め方なんて最初は分からなくて当然

①研究のゴールを明確にする

②原因を切り分け、ゴールまでの道のりを整理する

③原因に対する仮説を立てる

④仮説検証のためのデータを集める(実験)

⑤仮説を検証し、次のアクションに移す

研究の進め方の手順を、改めてまとめます。

 

今、研究の進め方が分からなくて苦労している方は多いともいますが、最初は分からなくて当然です。

 

ですが、どこかのタイミングで身に付けないと、修論で詰みます。

僕の場合、1年半ほどかけて身に付けることができ、修論も同期の中で最速で書き終えることができました。

 

研究で追い込まれると、精神的にやられて鬱になってしまった友人もいますし、Twitterでもそういった相談をよくいただきます。

 

ただ、一度精神的にやられてしまうと、なかなか立ち直ることができません。

そうならないためにも、出来るだけ早く「正しい研究の進め方」を身に付けて、修論に負けないように頑張ってください!!

 

≫ 【1日5時間でOK】教授に怒られない成果を出す方法(教授を倒すマニュアル)

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