【人生を変える本】「働く目的=お金稼ぎ」を変えてくれた一冊の本

【人生を変える本】「働く目的=お金稼ぎ」を変えてくれた一冊の本大学

こんにちは。みにです。

この前たまたま手に取った本が、僕の考えを180度変えてくれた。というか、僕が本当にやりたかったことを気づかせてくれたので、今回はそれについて書いていこうと思います。

 

まずは、「働く目的=お金稼ぎ」だったときの僕の話を少ししたいと思います。

本の紹介までスキップ

働く目的は「お金」だと思っていた

お金

僕は、「らくしてお金を稼ぎたい」という理由でブログを始めました。

でも、「らくしてお金を稼ぎたい」って僕の中であんまりカッコよくないなーと思っていて、本当はそうじゃないんだと自分に言い聞かせてブログを書いていました。

 

Twitterのプロフィール

 

これは僕のTwitterのプロフィールなのですが、「らくしてお金を稼ぎたい」というのをねじ曲げて、周りウケがいいように偽っている感じがします。。。笑

 

偽ってお金を稼ぐことが苦痛に

こんな感じでブログを書いていたわけですが、だんたんとブログを書くのが嫌になってきました。

ブログでお金をたくさん稼ぐには、商品を勧めてそれを買ってもらう必要がありますが、僕はそれがすごく苦痛でした。

 

ブロガーさんの多くは、本当にオススメできる商品を紹介していると思いますが、そうじゃない人も少なからずいます。

似た商品があったときに、オススメ度は低いけど報酬が高いからこっちを紹介しよう。とかですね。

 

僕も、ある程度はオススメできる商品を紹介していましたが、100%オススメできる商品を最優先で紹介しているか?と言われると、、、という感じでした。

 

こんなキレイごとは言ってられないという意見はごもっともですが、僕には合いませんでした。

一冊の本との出会い

英語

そんなときに一冊の本に出会いました。それがこちらです。

 

 

僕はAmazon prime studentを契約しているので、kindleが無料で使うことができました。

せっかくタダで読めるんだから何か本を読もうかなとkindleをあさっていたところ、この本を見つけました。

 

簡単にこの本の内容を紹介します。

 

MBA(経営のすばらしい資格)を取得したゆかりが、経営の危機にある実家のコンビニを立て直そうとするが、あまり上手くいかず。。。

そこに現れた一人のオバチャン。さぼってばかり、動きが遅い、マニュアルを守らない。

 

そんなオバチャンですが、気遣いはピカイチ。

「そんなことしたら売り上げがマイナスになっちゃうじゃん!」というようなことでも、お客さんのためなら、やってしまう人でした。

 

そんなオバチャンから、人生でお金以上に大切なモノを教えてもらうことができる話になっています。

よくある自己啓発本とは違って、小説のようなストーリー性があるので、本嫌いの僕でも一日で読んでしまいました。

 

仕事に対する考えの変化

この本を読んで、僕の仕事に対する考えはこのように変化しました。

 

心からの「ありがとう」を言ってもらえる仕事がしたい。お金は二の次でいい。

 

  • 業務外のことでも、お客さんが困っているのであれば手伝う
  • 道で困っている人がいたら声をかける

 

こういった行動を、損得を考えずにさっとできる人になりたいと思うようになりました。

対価はお金だけではない

プレゼント

仕事の基本は、誰かの代わりに何かしてあげて、その対価としてお金をもらうことです。

お金という対価は目に見えて分かりやすく、即効性があるので誰しもが欲しがります。

 

しかし、対価というのは必ずしもお金でなくてもいいと思っています。

例えば、感謝の言葉、信頼、人脈などです。

 

これらは目に見えて分かるモノではないし、すぐに役に立つとは限りません。

でも、それでいいのです。

 

人からの心からの「ありがとう」という言葉は、お金に変えられない価値があると思います。

 

見返りが欲しくなる時もある

「感謝の言葉さえもらえればいい」とはいっても、お金がないと生活していけません。

僕も、何かしてあげたときは見返りが欲しくなる時もあります。

 

そんなときにはこのエピソードを思い出すようにしています。客家(ハッカ)の教えというものです。

 

客家とは、中国の漢民族の一派で東洋のユダヤとも呼ばれており、イタリアのコロッセオのようなドーム状の建物に一族で暮らしていました。そんな一族のお話です。

 

ここの長老に、日本のテレビ局のレポーターがこう尋ねた。 「なぜ、この小さな村から優れた人物が生まれたのですか」  長老いわく、 「隣の人に親切にしてもらっても、その人にお返しをしてはならないという教えが伝わっているのだ」 と。

パッと聞くと首を傾げてしまう。しかし、長老は続ける。 「右隣の家の人に親切にされたら、反対の左隣の家の人に親切をしなければならない」  

なるほど。円形ドームなので、それを続ければ、いつの日か回り回って自分に返ってくるという理屈だ。そういう「生き方」を実践して、多くの成功者が生まれたというのだ。

しかし、返ってくると言っても、「すぐに」ではない。いつの日かもわからない。この話の本意は、「返ってくるなんて期待するな! いつか必ず返ってくるんだから、期待せずに安心して誠実にしてあげなさい」ということにある。

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誰かに必要とされる人生を送りたい

必要とされる

「誰かの役に立つ、必要とされる」これが僕が幸せだなと感じる瞬間です。

 

人のすごさっていうのは、他人のためにどれだけ自分の時間を使うことができたかで測れるんじゃないかと思っています。(もちろん、これだけではないですが。)

 

 

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この記事が、一人でも誰かの役に立てますと幸いです<(_ _)>

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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